Vintage USAAF B-15A Flight Jacket 40s

SOLD OUT

カラー　オリーブ

サイズ　40
平置き　
着丈(襟元から裾)約62cm /身幅(脇下から脇下)
約58cm / 約肩幅48cm/ 袖丈約66cm/

40年代頃のアメリカ空軍USAAFのB-15Aフライトジャケットです。

ミリタリー系の古着の中でも取り扱いのある古着屋さんはそう多くないのではないでしょうか。
現在は探してすぐに見つかる様なモノではなくコレクターズアイテムとなっています。
USAFの名作「MA-1」の元祖、前進モデルとして有名で、第2次世界大戦時の1943年、米空軍で初めてのコットン製のフライトジャケットTYPE「B-10」の生産がスタートします。
背景には急激な皮革資源の枯渇により、
皮革製品以外の素材でのフライトジャケットの生産が検討されコットンが採用されたと言われています。
しかし、機能性には決して優れたジャケットでは無く、その採用期間は僅か9ヶ月余りの短命でした。
その後の1944年4月「B-10」の弱部を改良して、後継として採用されたのが「B-15」になります。
しかしながらそんな「B-15」の採用期間も
わずか7ヶ月間だけで、戦末期にあらたな改良が
加えられ配備されこちらの「B-15A」に進化していきます。
そしてこの｢B-15A｣も長くは続かずわずか10カ月で終了。
その後、急速なモデルチェンジを繰りかえし、改良を重ねられB-15シリーズは最終型である「B-15D」まで約12年間米軍で採用され続け
1954年に｢MA-1｣の登場と共に｢B-15｣シリーズは終了しました。

ライナーのアルパカボア、そして襟元には
ムートンが使用され、どちらも綺麗な状態です。
スッキリとしたスラッシュポケットも
このモデルの魅力かと思います。
裾リブにピンホールほどの小穴がいくつかあり両リブ付近に解れがあり、完璧とまではいきませんが、この年代の B-15Aの中では比較的コンディションが保たれている方だと思います。
年々、コンディションの良いものは減る一方の中でサイズ40の需要の多いサイズ感で状態、サイズ
、全てにおいて好条件の揃った一品だと思います。
お探しだった方、ビンテージコレクターの方、この機会に是非ご検討ください。